:9月1日関東大震災⇒「防災の日」
:太平洋プレート×フィリピン海プレート拮抗(ぶつかり)
:跳ね上がり阻止⇒津波地震⇒「一生安心」
:200兆円国土強靭化⇒50年後⇒鉄筋さびる⇒解体費用上乗せ請求書!
:地震保険料無⇒1981年以前耐震基準⇒営業可能!?
:「万里の長城」⇒役立たず!
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:一宮一夫教授へ直接電話にて問い合わせ⇒「価格1.5倍⇒強度5倍!」
TBS「夢の扉+」6月16日 #107「次世代コンクリートで強いインフラをつくる!」
<中国>雲南省地震、死者381人に 倒壊1万2000棟超 毎日新聞 8月4日(月)11時55分配信
崩壊した建物の中から生存者を探す人々=AP
【成都(中国・四川省)隅俊之、北京・工藤哲】中国雲南省昭通市で3日に起きたマグニチュード(M)6.5の地震で、国営新華社通信は死者が少なくとも381人に上ったと伝えた。1800人以上の負傷者が出ており、死傷者数はさらに増えそうだ。倒壊家屋は約1万2000棟以上に上り、約3万棟が損壊。雲南省東北部は地震多発地帯で、これまでに14回のM6〜7規模の地震が起きている。中国メディアは、震源の深さが12キロと浅かったことや、耐震性の低い家屋が密集していたことが被害を拡大させたとの見方を伝えている。重慶の日本総領事館によると、日本人が巻き込まれたとの情報は今のところない。
習近平(しゅう・きんぺい)国家主席は3日夜、人命救助を最優先に対策をとるよう指示。李克強(り・こくきょう)首相は4日午前、現場指揮のため被災地に向かった。震源地は昭通市魯甸(ろでん)県で、地元の武装警察や消防など4000人の救援隊が救助活動をしている。被災者の多くは屋外での避難生活を迫られており、地元当局はテントなどの救援物資を配っている。
ただ、現地では余震が断続的に発生しているうえ天候の悪化も予想され、救出活動は難航しそうだ。
魯甸県の共産党委幹部は中国メディアに対し、震源地に近い同県竜頭山鎮では学校や医療施設などを含めた500〜600棟が倒壊し、一面が「廃虚のようになっている」と述べた。
崖崩れで車両20台以上が埋まった道路では2人の死亡が確認された。また、亡くなったとみられる子供にすがりついて号泣する親の姿など悲惨な状況が次々と伝えられている。
4日付の北京紙「新京報」などによると、震源に近い道路が土砂崩れで7.5キロが通行不能となっている。また、川の水がせき止められて水位が上昇し、水没の恐れがある地域も出ているという。
2008年の四川大地震以降、中国では建築物の耐震性強化が叫ばれている。ただ、公共施設では改善が進んでいるものの、資金力のない一般住民は自前で自宅を建てており、手が回らないのが実情だ。四川省雅安で13年に起きた地震でも、農村部を中心に耐震性の低い家屋が次々と倒壊。217人の死者・行方不明者が出た。教訓が生かされているとは言い難く、今後の課題となりそうだ。毎日新聞 8月4日(月)11時55分配信
崩壊した建物の中から生存者を探す人々=AP
【成都(中国・四川省)隅俊之、北京・工藤哲】中国雲南省昭通市で3日に起きたマグニチュード(M)6.5の地震で、国営新華社通信は死者が少なくとも381人に上ったと伝えた。1800人以上の負傷者が出ており、死傷者数はさらに増えそうだ。倒壊家屋は約1万2000棟以上に上り、約3万棟が損壊。雲南省東北部は地震多発地帯で、これまでに14回のM6〜7規模の地震が起きている。中国メディアは、震源の深さが12キロと浅かったことや、耐震性の低い家屋が密集していたことが被害を拡大させたとの見方を伝えている。重慶の日本総領事館によると、日本人が巻き込まれたとの情報は今のところない。
習近平(しゅう・きんぺい)国家主席は3日夜、人命救助を最優先に対策をとるよう指示。李克強(り・こくきょう)首相は4日午前、現場指揮のため被災地に向かった。震源地は昭通市魯甸(ろでん)県で、地元の武装警察や消防など4000人の救援隊が救助活動をしている。被災者の多くは屋外での避難生活を迫られており、地元当局はテントなどの救援物資を配っている。
ただ、現地では余震が断続的に発生しているうえ天候の悪化も予想され、救出活動は難航しそうだ。
魯甸県の共産党委幹部は中国メディアに対し、震源地に近い同県竜頭山鎮では学校や医療施設などを含めた500〜600棟が倒壊し、一面が「廃虚のようになっている」と述べた。
崖崩れで車両20台以上が埋まった道路では2人の死亡が確認された。また、亡くなったとみられる子供にすがりついて号泣する親の姿など悲惨な状況が次々と伝えられている。
4日付の北京紙「新京報」などによると、震源に近い道路が土砂崩れで7.5キロが通行不能となっている。また、川の水がせき止められて水位が上昇し、水没の恐れがある地域も出ているという。
2008年の四川大地震以降、中国では建築物の耐震性強化が叫ばれている。ただ、公共施設では改善が進んでいるものの、資金力のない一般住民は自前で自宅を建てており、手が回らないのが実情だ。四川省雅安で13年に起きた地震でも、農村部を中心に耐震性の低い家屋が次々と倒壊。217人の死者・行方不明者が出た。教訓が生かされているとは言い難く、今後の課題となりそうだ。