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米で開発中のワクチン エボラ出血熱に効果か ⇔虫歯ワクチン開発済み何時公開歯科医師会⇒100周年祝う

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米で開発中のワクチン エボラ出血熱に効果か 11月27日 7時13分

西アフリカで患者が増え続けているエボラ出血熱を巡って、アメリカのNIH=国立衛生研究所は、開発中のワクチンを20人の健康な人に投与したところ、全員の血液からエボラウイルスに対する「抗体」が検出されたと発表し、感染の拡大を防ぐ有効な対策になるのではとの期待が集まっています。

アメリカのNIHはイギリスの製薬会社と共同で、エボラウイルスの感染拡大を防ぐためのワクチンの開発を進めていて、ことし9月からは健康な人にワクチンを投与してその安全性や効果を確かめる臨床試験を行っています。
その最新の結果が26日、アメリカの医学誌「ニュー・イングランド・ジャーナル・オブ・メディシン」などで発表され、ワクチンを投与した18歳から50歳までの20人の被験者全員の血液から、エボラウイルスに対する「抗体」が検出されたことが明らかになりました。
またNIHは、多くの被験者で体内でエボラウイルスが増えるのを抑える働きがあるとも指摘されている「T細胞」という免疫の細胞も増えたとしています。
さらに、2人に発熱の症状があったほかは深刻な副作用はなかったとしていて、「被験者の数を増やすなど、今後も臨床試験を重ねてワクチンの効果を見極めたい」としています。
エボラ出血熱には有効な治療薬がないことから、このワクチンが感染の拡大を防ぐ有効な対策になるのではとの期待が集まっています。
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ファウチ所長「西アフリカで大規模な臨床試験始めたい」

今回の臨床試験を実施したNIH=国立衛生研究所を構成する研究機関の1つ、アレルギー感染症研究所のファウチ所長は26日、NHKの単独インタビューに応じ、開発中のワクチンについて、来年1月中旬にも西アフリカで数千人規模の臨床試験を始めたいという考えを明らかにしました。
ファウチ所長はインタビューの中で、今回の臨床試験について「よい結果が出たことは非常に喜ばしい」と述べ、小規模で行う第1段階の臨床試験としては一定の成果が得られたという認識を示しました。
そのうえで、「これは少人数の試験なので、大規模な試験を行い、効果があるか確かめるのが重要だ」と述べ、ワクチンの効果をさらに確認するため、来年1月中旬にも西アフリカのリベリアとシエラレオネで数千人規模の臨床試験を始めたいという考えを明らかにしました。
この大規模な臨床試験については、来年後半までに成果をまとめたいとしています。
また、ファウチ所長は「このワクチンが最も開発の段階が進んでいるだけで、最も効果があるかどうかは分からない」と述べ、さまざまなワクチンや治療薬の開発を同時に進めていく重要性を強調しました。

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