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報道特集【震災4年 福島は、原発は・・】2015年3月7日(土) 17時30分~18時50分
ETV特集/アメリカから見た福島原発事故
rokugadb.digiweb.jp/etv/america/body.html
放送の中で★”wetwell vent”と書かれた文書が映っていたにもかかわらずこのことについて一切触れておりません。 なお、米国 ... 一方、★ドライウェルから水を通さずに気体を放出することは、ドライウェルベントあるいは★ドライベントと呼ばれるようです。なお、今回の ..
ところが、フクシマで漏らしてからは、ついに堂々と次のような記事が載るようになってしまいましたし、その危険性を記事で指摘するどころか、簡単に放射能が漏らさないようにしていたからこそ、事故が大きくなったと言い出す始末です。
福島第一事故 安全装置 ベント妨げる 2012年8月29日 朝刊
昨年三月の東京電力福島第一原発事故で、早い段階で原子炉への注水に向け、ベント(排気)をしようとしたのに、配管の途中にある安全装置の設計が悪く、対応が遅れる大きな原因になっていたことが、東電の社内テレビ会議映像から分かった。放射能を閉じ込めるための安全装置が、逆に事故を深刻化させていたことになる。
事故では、2、3号機とも高圧で注水する装置が使えなくなり、消防車などで注水しようとしたが、原子炉(圧力容器)の圧力が高く難航した。
炉の圧力を下げるには、格納容器に蒸気を逃がす弁(SR弁)を開け、合わせてベントをする必要がある。だが、ベント配管の途中に設置されている「ラプチャーディスク(破裂板)」と呼ばれるステンレスの円板が、ベントの障害となった。
ディスクは、配管にふたをする役目をしており、一定の圧力がかからないと破れない仕組み。誤ってベント弁を開けてしまっても、放射性物質が外部に漏れ出さないようにするのが目的だ。
しかし、ディスクの設定圧力が高すぎ、早く炉の減圧とベントをして一刻も早く注水をしたいのに、なかなかディスクが破れず対応が遅れ、その間にも核燃料が過熱していく悪循環を起こした。
テレビ会議の映像には、「ベント前に炉心損傷ということになっちゃう」(十三日午前五時すぎ、3号機への対応で)、「ラプチャーが開くのを待っているところ」(十四日午後十時ごろ、2号機への対応で)など、もどかしい現場の様子が何度も出てくる。
東電の宮田浩一・原子力安全グループマネジャーは「ベントをしたいと思った時にできなかったことが最もつらい状況だった」と振り返る。
経済産業省原子力安全・保安院は事故の反省を踏まえ、ディスクがベントの妨げにならないよう見直すべきだとの考えで、原子力規制委員会に対応を引き継ぐ見通しだ。
北海道大の奈良林直教授(原子力工学)は「欧州ではディスクを迂回(うかい)するルートを設け割れなくてもベントをできるようにしている国もある。日本はこれまで『格納容器から漏らさない』との呪縛にとらわれており、それが設計にも反映されていた」と話している。
いやはや大したものです。そもそも格納容器からは絶対に放射能は漏らしませんから大丈夫と言っておいて、ポーズのためにベント配管を後付けでつけたのが東京電力。そして、その設計にかかわっていた、東電の宮田、そして元東芝の奈良林。自分で設計しておきながら、設備が悪いとはよくぞ言えたものです。そもそも炉圧は70キロ程度もあるのに、消防車で注水などできないことなんて、ハナから分かりきった話。それでも大丈夫なように、高圧炉心注水系、低圧炉心注水系など様々な安全装置をつけているのですから、まさしく想定を超えた事態。それを、もともとの機械が悪かったなど、よくもまあ他人事のような風を装えたものです。恥を知りなさいと 言いたいところです。
ところで、このポンチ絵
ドライウエルベントとウェットウエルベントの両ラインが書かれており、ウェットウエルベントを使用しているように書いてあります。
系統図
D/W*16 = ドライウエル W/W*17 = ウェットウエル
です。この2つのラインは炉内の蒸気を一度水の中を通すか、通さないかで大きく異なります。水の中を一度でも通していれば、水溶性の放射能はほとんど水中に溶け出しますから、放射能が大きく減衰します。ところが、D/Wベントを行いますと、すべての放射能が環境中に放出されることになり、その被害はとんでもないものとなります。実際、以前紹介した動画でも、次のような内容を見ることができます。
<iframe src="http://www.youtube.com/embed/HA3OFZb7vR0" frameborder="0" width="480" height="360"></iframe>
吉田「今、安全委員長の斑目先生から電話が来まして、格納容器のベントラインを生かすよりも注水を先にすべきじゃないかと。ようするに減圧すると水が入っていくんだから、それを待たないで、一刻も早く水を入れるべきだというサジェスチョンが安全委員長から来たんですが、そのサジェスチョンに対して、ちょっと安全屋さんそれで言いかかしら。」
サイト安全屋「今、サプレッションチャンバーの水温が130度を超えていて、えーと、蒸気がSR弁を介してサプレッションチャンバーにおちても、おそらく凝縮しないで、ていうことは減圧が見込めない。そうなるとSR弁だけふいて、水がそれだけお釜から出てきて、かつ減圧出来ないという状況になると言うことを恐れているというのが実態です。」
宮田「すいません、本店のぴーー、吉田ぶ所長、吉田所長」(記事は、この声の主)「本店のピー。138度の件はわかっています。で、あの蒸気は200何十度ありますね。それが138度になるといったん水に落ちるんですよ。だけど、じゃあ凝縮性能はたしかに落ちますけど、その結果としてドライウエル圧力若干上がると思います。だけど凝縮性能が失われているというわけではないということだと思います。」
吉田「いいですか、じゃあ,それで。今の話しは、もうベントをあげる前にやっちゃっていいと言うこと。もう,冷却したほうがいいという話をしてるわけ。」
宮田「いや、冷却じゃなくて、ベントをすることは問題ないと思っているということです。」
(こんな当たり前の議論を言うところが、さすが・・。こんな回答をされて、サイトの所長が怒り心頭)
吉田「今、違うでしょ、議論しているのは。今の争点は、ベントラインが生きる前に減圧して、水を突っ込むべきだと言うことを斑目先生がおっしゃっている」
宮田「はい、あのその場合の心配点は、サプレッションチャンバーの水位がですね、そのまんま上昇を続けて、現在水位不明だと思いますけど、ウエットウエルベントラインが埋まってしまう懸念があると思っています。現在も埋まっている可能性があると思いますが、あの早めにベントするようにしないとウェットウエルラインが,いかせなくなると言うことを懸念します」
(またも、論点ずれ。ベントラインを解放して、SR弁で炉内の圧力を下げて、それから注水するしかありません。注水ポンプだけを稼働しても、下手をすると炉内から蒸気が逆流するだけ。そう説明してあげればいいのに、宮田はベントラインを解放するべきという当時サイトが一生懸命やっているのにできないことを、机上の空論のごとく繰り返すのみ)
吉田「で、結論から言うと、斑目先生のおっしゃるとおりだということでいいんですか。」
宮田「サブチャンからのベントをトライするべきではないかということです。」
吉田「ですから、サブチャンからのベントは、今トライしているんです」
宮田(やや焦って)「ですから、あのー。炉注を継続すると言うことよりも、まず炉注はあの次の減圧してやるっと言うことをを前提にベントをすべきだと言うことです」
吉田「ちょっとさー、ピー、斑目先生の主張と何が違うんだっけ。我々はサブチャンからのベントラインを生かそうとしているわけよ。(宮田 そういうことですね)それいかしてから、あの減圧してから注入しようとしていると言っているわけ。それを生かしてから減圧して注入しようとしているわけよ。斑目先生は、サブチャンからの減圧ラインを生かす必要がなくて、まず突っ込みなさいと言っているわけよ。」
宮田「そこはあの~判断だと思うんですが、結局、最後にですね炉心損傷してしまったあとのことを考えるとドライウエルベントしかなくなるということにたいする懸念で、先にまずサブチャンからのベントからやった方がいうに思うわけです」
吉田「思うのはいいんだけどさ(宮田-スミマセン)今は時間がなくて、すぐに操作をやりなさいと言っているですけど、それでいいんですかといっているんです。」
・・
吉田「だから、我々のやり方で認めていただいたとわけね。」
本店「そいで、吉田君さあ、だいだいさっきから言うとベント弁開いてないといけない時間じゃないの。」
吉田「そうです。だから、ちょっとかくにんしますが、ベント弁を開ければ、すぐに操作に書かれるわけで・・そのところどうなの。」
現場「今接続作業をおこなっています。まだです。」
吉田「だから、脇に置いておけって、状況を確認するやつをさあ。」
本店「まずは、ベント弁を開けるわけですね。それで、状況を逐次教えていただくと言うことで・・」
・・
吉田「本店の方でフォローをしっかりしてください。私の方で十分説明出来ないんで」
宮田「了解しました。」
書き出し面倒ですね。。抜粋ですが。 この宮田氏緊迫したところで、非常にとんちんかんな受け答えをしていることがよくわかります。現場の言いたいこととわざと?違うことを回答する。以前の同僚でもあったので、非常に腑に落ちます。ここで、「ドライウエルベントしかなくなるのを恐れている」というのは、ドライウエルの生放射能が出るととんでもない被害が出ることを知っているからです。
ところが・・・・
東日本大震災:福島第1原発事故 東電テレビ会議公開映像検証 現場、募るいらだち 首脳、危機感乏しく(その2止)
http://onodekita.sblo.jp/article/57898057.html
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2012年08月30日 ドライベントしていたフクシマ-意味と背景 原子炉格納容器--決して放射能をもらさないための砦。チェルノブイリと違って、この格納容器があるからこそ、日本の原発は決して外に放射能を漏らさないと豪語していました。ところが、フクシマで漏らしてからは、ついに堂々と次のような記事が載るようになってしまいましたし、その危険性を記事で指摘するどころか、簡単に放射能が漏らさないようにしていたからこそ、事故が大きくなったと言い出す始末です。
福島第一事故 安全装置 ベント妨げる 2012年8月29日 朝刊
昨年三月の東京電力福島第一原発事故で、早い段階で原子炉への注水に向け、ベント(排気)をしようとしたのに、配管の途中にある安全装置の設計が悪く、対応が遅れる大きな原因になっていたことが、東電の社内テレビ会議映像から分かった。放射能を閉じ込めるための安全装置が、逆に事故を深刻化させていたことになる。
事故では、2、3号機とも高圧で注水する装置が使えなくなり、消防車などで注水しようとしたが、原子炉(圧力容器)の圧力が高く難航した。
炉の圧力を下げるには、格納容器に蒸気を逃がす弁(SR弁)を開け、合わせてベントをする必要がある。だが、ベント配管の途中に設置されている「ラプチャーディスク(破裂板)」と呼ばれるステンレスの円板が、ベントの障害となった。
ディスクは、配管にふたをする役目をしており、一定の圧力がかからないと破れない仕組み。誤ってベント弁を開けてしまっても、放射性物質が外部に漏れ出さないようにするのが目的だ。
しかし、ディスクの設定圧力が高すぎ、早く炉の減圧とベントをして一刻も早く注水をしたいのに、なかなかディスクが破れず対応が遅れ、その間にも核燃料が過熱していく悪循環を起こした。
テレビ会議の映像には、「ベント前に炉心損傷ということになっちゃう」(十三日午前五時すぎ、3号機への対応で)、「ラプチャーが開くのを待っているところ」(十四日午後十時ごろ、2号機への対応で)など、もどかしい現場の様子が何度も出てくる。
東電の宮田浩一・原子力安全グループマネジャーは「ベントをしたいと思った時にできなかったことが最もつらい状況だった」と振り返る。
経済産業省原子力安全・保安院は事故の反省を踏まえ、ディスクがベントの妨げにならないよう見直すべきだとの考えで、原子力規制委員会に対応を引き継ぐ見通しだ。
北海道大の奈良林直教授(原子力工学)は「欧州ではディスクを迂回(うかい)するルートを設け割れなくてもベントをできるようにしている国もある。日本はこれまで『格納容器から漏らさない』との呪縛にとらわれており、それが設計にも反映されていた」と話している。
いやはや大したものです。そもそも格納容器からは絶対に放射能は漏らしませんから大丈夫と言っておいて、ポーズのためにベント配管を後付けでつけたのが東京電力。そして、その設計にかかわっていた、東電の宮田、そして元東芝の奈良林。自分で設計しておきながら、設備が悪いとはよくぞ言えたものです。そもそも炉圧は70キロ程度もあるのに、消防車で注水などできないことなんて、ハナから分かりきった話。それでも大丈夫なように、高圧炉心注水系、低圧炉心注水系など様々な安全装置をつけているのですから、まさしく想定を超えた事態。それを、もともとの機械が悪かったなど、よくもまあ他人事のような風を装えたものです。恥を知りなさいと 言いたいところです。
ところで、このポンチ絵
ドライウエルベントとウェットウエルベントの両ラインが書かれており、ウェットウエルベントを使用しているように書いてあります。
系統図
D/W*16 = ドライウエル W/W*17 = ウェットウエル
です。この2つのラインは炉内の蒸気を一度水の中を通すか、通さないかで大きく異なります。水の中を一度でも通していれば、水溶性の放射能はほとんど水中に溶け出しますから、放射能が大きく減衰します。ところが、D/Wベントを行いますと、すべての放射能が環境中に放出されることになり、その被害はとんでもないものとなります。実際、以前紹介した動画でも、次のような内容を見ることができます。
<iframe src="http://www.youtube.com/embed/HA3OFZb7vR0" frameborder="0" width="480" height="360"></iframe>
吉田「今、安全委員長の斑目先生から電話が来まして、格納容器のベントラインを生かすよりも注水を先にすべきじゃないかと。ようするに減圧すると水が入っていくんだから、それを待たないで、一刻も早く水を入れるべきだというサジェスチョンが安全委員長から来たんですが、そのサジェスチョンに対して、ちょっと安全屋さんそれで言いかかしら。」
サイト安全屋「今、サプレッションチャンバーの水温が130度を超えていて、えーと、蒸気がSR弁を介してサプレッションチャンバーにおちても、おそらく凝縮しないで、ていうことは減圧が見込めない。そうなるとSR弁だけふいて、水がそれだけお釜から出てきて、かつ減圧出来ないという状況になると言うことを恐れているというのが実態です。」
宮田「すいません、本店のぴーー、吉田ぶ所長、吉田所長」(記事は、この声の主)「本店のピー。138度の件はわかっています。で、あの蒸気は200何十度ありますね。それが138度になるといったん水に落ちるんですよ。だけど、じゃあ凝縮性能はたしかに落ちますけど、その結果としてドライウエル圧力若干上がると思います。だけど凝縮性能が失われているというわけではないということだと思います。」
吉田「いいですか、じゃあ,それで。今の話しは、もうベントをあげる前にやっちゃっていいと言うこと。もう,冷却したほうがいいという話をしてるわけ。」
宮田「いや、冷却じゃなくて、ベントをすることは問題ないと思っているということです。」
(こんな当たり前の議論を言うところが、さすが・・。こんな回答をされて、サイトの所長が怒り心頭)
吉田「今、違うでしょ、議論しているのは。今の争点は、ベントラインが生きる前に減圧して、水を突っ込むべきだと言うことを斑目先生がおっしゃっている」
宮田「はい、あのその場合の心配点は、サプレッションチャンバーの水位がですね、そのまんま上昇を続けて、現在水位不明だと思いますけど、ウエットウエルベントラインが埋まってしまう懸念があると思っています。現在も埋まっている可能性があると思いますが、あの早めにベントするようにしないとウェットウエルラインが,いかせなくなると言うことを懸念します」
(またも、論点ずれ。ベントラインを解放して、SR弁で炉内の圧力を下げて、それから注水するしかありません。注水ポンプだけを稼働しても、下手をすると炉内から蒸気が逆流するだけ。そう説明してあげればいいのに、宮田はベントラインを解放するべきという当時サイトが一生懸命やっているのにできないことを、机上の空論のごとく繰り返すのみ)
吉田「で、結論から言うと、斑目先生のおっしゃるとおりだということでいいんですか。」
宮田「サブチャンからのベントをトライするべきではないかということです。」
吉田「ですから、サブチャンからのベントは、今トライしているんです」
宮田(やや焦って)「ですから、あのー。炉注を継続すると言うことよりも、まず炉注はあの次の減圧してやるっと言うことをを前提にベントをすべきだと言うことです」
吉田「ちょっとさー、ピー、斑目先生の主張と何が違うんだっけ。我々はサブチャンからのベントラインを生かそうとしているわけよ。(宮田 そういうことですね)それいかしてから、あの減圧してから注入しようとしていると言っているわけ。それを生かしてから減圧して注入しようとしているわけよ。斑目先生は、サブチャンからの減圧ラインを生かす必要がなくて、まず突っ込みなさいと言っているわけよ。」
宮田「そこはあの~判断だと思うんですが、結局、最後にですね炉心損傷してしまったあとのことを考えるとドライウエルベントしかなくなるということにたいする懸念で、先にまずサブチャンからのベントからやった方がいうに思うわけです」
吉田「思うのはいいんだけどさ(宮田-スミマセン)今は時間がなくて、すぐに操作をやりなさいと言っているですけど、それでいいんですかといっているんです。」
・・
吉田「だから、我々のやり方で認めていただいたとわけね。」
本店「そいで、吉田君さあ、だいだいさっきから言うとベント弁開いてないといけない時間じゃないの。」
吉田「そうです。だから、ちょっとかくにんしますが、ベント弁を開ければ、すぐに操作に書かれるわけで・・そのところどうなの。」
現場「今接続作業をおこなっています。まだです。」
吉田「だから、脇に置いておけって、状況を確認するやつをさあ。」
本店「まずは、ベント弁を開けるわけですね。それで、状況を逐次教えていただくと言うことで・・」
・・
吉田「本店の方でフォローをしっかりしてください。私の方で十分説明出来ないんで」
宮田「了解しました。」
書き出し面倒ですね。。抜粋ですが。 この宮田氏緊迫したところで、非常にとんちんかんな受け答えをしていることがよくわかります。現場の言いたいこととわざと?違うことを回答する。以前の同僚でもあったので、非常に腑に落ちます。ここで、「ドライウエルベントしかなくなるのを恐れている」というのは、ドライウエルの生放射能が出るととんでもない被害が出ることを知っているからです。
ところが・・・・
東日本大震災:福島第1原発事故 東電テレビ会議公開映像検証 現場、募るいらだち 首脳、危機感乏しく(その2止)