:暴力団新法⇒追い詰められた生活困窮ヤクザ⇒オレオレ詐欺も・・・⇒困窮⇒強盗事件多発予見!
◆ 和歌山市の会社役員自宅で変死 2015-08-06(木) 18:58 今朝、和歌山市内の住宅でこの家に住む会社役員の男性が死亡しているのが見つかりました。和歌山東警察署では、死因や事件性がないかなどを調べています。
警察の調べによりますと亡くなったのは和歌山市神前の会社役員★吉田基松さん70歳で、今日午前9時過ぎ、吉田さん宅を訪ねた知人の男性が、倒れている吉田さんを発見し110番通報しました。警察のこれまでの調べでは知人が発見当時、吉田さん宅は家族が不在で、吉田さんは1階の寝室で服を着たまま仰向けに倒れていたという事です。
外傷はないものの、首を締め付けたような痕があるということで、警察では、これが直接の死因かどうかも含め、今夜、司法解剖を行うなどして死因を特定するとともに、事件性がないか調べることにしています。
◆防犯カメラ大国の英国2015年7月8日
近年、街頭の防犯カメラが、事件解決の突破口になったというケースが見受けられます。強盗や誘拐、放火、窃盗などでの事例は報道番組などでよく見られます。防犯カメラの設置台数が増えていることが関係しているものと考えられますが、日本以上に設置台数が多いのが英国です。
前回、筆者の英国旅行での話を書かせていただきましたが、今回は、英国の防犯カメラについて書いてみたいと思います。
英国の防犯カメラは500万台以上
英国内には、防犯カメラが大量に設置されており、2012年の日本経済新聞の記事によると、450万台設置されているとのことです。ロンドンに1日出かけると★300回撮影されると言われます。現在では、さらに増備され、500万台から600万台といったところかと考えられます。
街頭や駅構内はいたるところに設置されており、地下鉄では電光表示板の近くに埋め込まれていたり、バスの先頭部分にドームカメラが設置されていたりします。今回は乗りませんでしたが、タクシーの車内にもありました。
映像の保存期間も定められている
カメラの近くには、注意書きがあり、「カメラ監視中」「お客さまの安全のために」などと表記されています。日本でもそうですが、何かあった時の証拠映像などとして使われているようです。
地下鉄やバスを運行するロンドン交通局のWebサイトには、映像の保存期間が示されています。地下鉄の車内のカメラ映像は★72時間、ロンドンバスのバス停のカメラ映像は★30日、地下鉄の駅のカメラ映像は★14日などとなっています。同じ駅でも、ヴィクトリアコーチ駅だけは★28日となっているようです。おそらく、事件の発生可能性などを加味して決められているものと考えられます。
進化し続ける防犯カメラ
英国滞在中は防犯カメラを見ない時はなく、右を向いても左を向いても防犯カメラが目に入る状態でした。とはいっても、景観に溶け込む感じで設置されている場合が多く、防犯に関心のある筆者のような人間でない限り、ほとんど気にならないと思います。
セキュリティ機器の多くは、普段は邪魔者扱いされることが多く、一方で、何かあった時は効果を発揮してくれることが求められます。ロンドンの防犯カメラは、それを地で行っている感じがしました。
かつては、現場の証拠といえば“写真”でしたが、いつのまにか“映像”に代替わりしてしまいました。また、映像そのものもアナログからデジタルへと変わり、顔やナンバープレートが確認できるようになってきました。今後も進化は続くと思われ、5年後、10年後の防犯カメラは、今の物とは全く異なるものになっているのかもしれません。
セコムIS研究所 リスクマネジメントグループ 濱田宏彰