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NY市警の「ストップ・アンド・フリスク」は違憲=米連邦地裁 2013年 8月 13日 11:22 JST
米ニューヨーク・マンハッタンの連邦地方裁判所は12日、ニューヨーク市警察(NYPD)の「ストップ・アンド・フリスク(通行人を呼び止めて所持品検査を行うこと)」の慣行が合衆国憲法に違反するとの判断を示し、★独立した監督官に是正を監視するよう命じた。
閉じる Pearl Gabel for The Wall Street Journalブロンクスで若者グループの所持品検査をするNYPDの警官
シーラ・シェイドリン判事はこの慣行をめぐる集団訴訟の判決で、「ストップ・アンド・フリスクという違憲のNYPDの慣行に対し、ニューヨーク市は★意図的に無関心を装った」と指摘した。
同判事はさらに、「市は地元の犯罪容疑者データに基づいて人種的に特徴のある集団を呼び止めの対象とすることで、間接的に人種差別的な方針を採用していた。この結果、憲法で保障されている平等な保護を受ける権利に違反して、黒人やヒスパニックが差別的に呼び止められることになった」と述べた。
同判事は、証拠からマイノリティー(少数派)が「白人とは異なる扱いを受けている」ことが明らかになったと付け加えた。
警察は2004年から12年までの間に「ストップ・アンド・フリスク」プログラムの下、約440万件の呼び止めを行った。呼び止められた人の80%以上は黒人ないしヒスパニックで、うち90%近くが罪に問われなかった。
NYPDのレイモンド・ケリー本部長とマイケル・ブルームバーグ市長はこのプログラムで犯罪を減少させたとして、高く評価されている。
この集団訴訟はシェインドリン判事が担当する同様な3件の訴訟の1つで、NYPDに呼び止められた原告らを代表して非営利団体の「センター・フォー・コンスティチューショナル・ライツ」が提起した。
同団体の弁護士ダリアス・チャーニー氏は、「原告はNYPDのしていることは間違っていると考え、それをやめて欲しいと思い提訴した」と説明した。裁判で証言した原告の1人、デービッド・アワーリクトさんは判決を聞いて、「これはニューヨークにとって大きな勝利だ」と述べ、涙を流した。
同判事はピーター・ジムロス氏を監督官に任命した。ジムロス氏は刑事弁護士で、以前、ニューヨーク市法務当局で最高法務責任者を務めた経験があり、マンハッタン地区検察局で検事をしていたこともある。人権擁護団体「ニューヨーク自由人権協会」の副法務責任者、クリストファー・ダン氏はジムロス氏について、「ニューヨーク市にとっては反抗できない人物で、法曹界で尊敬されている人物である」と高く評価した。
シェイドリン判事は「監督官の職務はNYPDのストップ・アンド・フリスクの是正に限定されるが、その中で警察官の訓練、監督、監視、規律の問題に関わることは避けられないだろう」と述べた。
ブルームバーグ市長は記者会見で、判決を★不服として、市が上訴することを明らかにした。同市長はこのプログラムで過去10年間に★8000丁の銃を押収したとし、これが過去最低の犯罪率に★つながったと訴えた。