京唄子さん 死去 4月7日 10時28分
鳳啓助さんとのめおと漫才で一躍人気を得て、テレビや舞台で女優としても活躍した京唄子さんが6日に亡くなりました。89歳でした。
京さんは昭和2年に京都で生まれ、18歳のときに女優を志して劇団「なでしこ」に入りました。その後、鳳啓助さんと結婚して、めおと漫才コンビを結成し、歯切れのよい漫才で一躍人気を得ました。
「てなもんや三度笠」など数々のテレビ番組に出演してきたほか、昭和62年には「京唄子劇団」を設立し、りりしい男性役などで観客を魅了しました。平成4年のNHKの連続テレビ小説「おんなは度胸」に出演したほか、民放のドラマ「渡る世間は鬼ばかり」で存在感のある演技を見せるなど、女優としても活躍しました。
関係者によりますと、京唄子さんは体調を崩して大阪市内の病院に入院していましたが6日に亡くなりました。
「心よりご冥福をお祈りいたします」
民放のドラマ「渡る世間は鬼ばかり」や舞台で長年、京唄子さんと共演した女優の赤木春恵さんはNHKの取材に対し、「テレビ、舞台とご一緒させていただき、明るい、優しいお人柄がすてきな華やかな方でした。心よりご冥福をお祈りいたします」というコメントを出しました。
「渡る世間は鬼ばかり」で嫁・しゅうとめの関係を演じた藤田朋子さんは、「お葉書の返事が届かなくなり案じていました。ドラマの収録で最後にご一緒した時に足の具合が悪くなり、舞台を自由に動けない、と寂しそうでした。自慢のお帽子をおしゃれに被る京さん。おしろいの下の愛らしい瞳、遠くからでも聞こえる『へえ!へえ!おはようさん!』の声。思い出は尽きません・・・。ご冥福を心よりお祈り申しあげます」とコメントを出しました。
鳳啓助さんとのめおと漫才で一躍人気を得て、テレビや舞台で女優としても活躍した京唄子さんが6日に亡くなりました。89歳でした。
京さんは昭和2年に京都で生まれ、18歳のときに女優を志して劇団「なでしこ」に入りました。その後、鳳啓助さんと結婚して、めおと漫才コンビを結成し、歯切れのよい漫才で一躍人気を得ました。
「てなもんや三度笠」など数々のテレビ番組に出演してきたほか、昭和62年には「京唄子劇団」を設立し、りりしい男性役などで観客を魅了しました。平成4年のNHKの連続テレビ小説「おんなは度胸」に出演したほか、民放のドラマ「渡る世間は鬼ばかり」で存在感のある演技を見せるなど、女優としても活躍しました。
関係者によりますと、京唄子さんは体調を崩して大阪市内の病院に入院していましたが6日に亡くなりました。
「心よりご冥福をお祈りいたします」
民放のドラマ「渡る世間は鬼ばかり」や舞台で長年、京唄子さんと共演した女優の赤木春恵さんはNHKの取材に対し、「テレビ、舞台とご一緒させていただき、明るい、優しいお人柄がすてきな華やかな方でした。心よりご冥福をお祈りいたします」というコメントを出しました。
「渡る世間は鬼ばかり」で嫁・しゅうとめの関係を演じた藤田朋子さんは、「お葉書の返事が届かなくなり案じていました。ドラマの収録で最後にご一緒した時に足の具合が悪くなり、舞台を自由に動けない、と寂しそうでした。自慢のお帽子をおしゃれに被る京さん。おしろいの下の愛らしい瞳、遠くからでも聞こえる『へえ!へえ!おはようさん!』の声。思い出は尽きません・・・。ご冥福を心よりお祈り申しあげます」とコメントを出しました。