:比例区当選143,343(19.6%)渡辺 喜美わたなべ よしみ64 新(元)金融相
【比例代表】おおさか維新の会 渡辺 喜美わたなべ よしみ )
年齢 64新旧 新 肩書・経歴▽最終学歴▽出身地(元)みんなの党代表、金融・行政改革相▽早大政経▽栃木県
◆維新、渡辺喜美副代表を除名へ 都民ファに協力の意向で 6/22(木) 朝日新聞デジタル
日本維新の会は22日、同党参院議員の渡辺喜美副代表(65)を除名する方針を固めた。同党幹部によると、渡辺氏から、離党して小池百合子・東京都知事が代表を務める地域政党「都民ファーストの会」に協力するとの意向が示されたためとしている。
渡辺氏は第1次安倍政権で行革相などを務めた後、自民党を離党。みんなの党を結党したが、借金問題などで代表を辞任。党は解党し、14年衆院選は無所属で落選。昨年の参院選比例区でおおさか維新の会(のちに日本維新の会に党名変更)から出馬して当選し、国政に復帰していた。朝日新聞社
【せい‐とう 政党】共通の政治的主義・主張をもつ者によって組織され、一定の政治的利益や政策の実現のために活動し、政権獲得をめざす集団。
[補説]公職選挙法などでは特に、国会議員を5名以上所属するか、直近の国政選挙で全国で2%以上の得票(選挙区か比例代表かいずれか)を得たものを政党と呼び、この条件を満たさないものを政治団体として区別している。→政党要件
◆小池新党、台風の目 他党議員ら次々吸収、政策は見えず
伊藤あずさ、石井潤一郎 岡本智、二階堂勇2017年4月9日00時02分
東京都議選(7月2日投開票)まで3カ月を切り、各党の攻防が激しくなっている。台風の目は、小池百合子都知事を中心とする地域政党「都民ファーストの会」。小池氏の圧倒的な人気を背景に、他党の議員らを次々に吸収し、単独過半数も視野に入れる。ただ具体的な政策はまだ見えず、どこまで伸びるかは不透明だ。
特集:小池都政
小池氏とのツーショットのポスターに、「都民ファースト」の文字が躍るのぼり。都民ファーストから立候補する予定の伊藤悠・前都議はその横で、平日の朝と夕、マイクを握る。
伊藤氏は民主党都議(目黒区)を2期務め、2013年に落選。今年になって民進党に離党を届け、都民ファーストに入った。「追い風を感じる」と言う。「『小池知事を応援しているから』と声をかけてくれる人が相当いる。チラシも受け取ってもらえるし、手応えは非常にいい」
いま、他党の地方議員らが都民ファーストに移る動きが加速している。民進では都議選の公認予定者36人中7人が離党届を出し、4人が都民ファーストから出馬する。伊藤氏もその一人だ。先月以降、現職の民進都議3人も離党を届け出た。
民進を支える連合東京も7日、都民ファーストとの連携を発表した。岡田啓会長は記者会見で小池都政について「様々なことがオープンで理解しやすい」と評価。都議選では民進からの移籍者を推薦するほか、都民ファーストの独自候補の支援も検討する。民進が低迷するなか、都政への影響力を保つための異例の判断だ。
豊洲市場を巡る問題などで小池氏と対立する自民からも2月、都議2人が都民ファーストに移籍した。都民ファーストが公表済みの公認予定者25人中11人は、自民から移った都議や区市議らだ。一方、公明も自民との蜜月に終止符を打ち、3月に都民ファーストとの選挙協力を決めた。「知事との距離をアピールして票の上積みを狙う」と公明幹部は話す。
都民ファーストの求心力を支える小池氏の人気は衰えを見せない。昨夏の知事選では得票率44%で圧勝。2月の千代田区長選では支援した現職が自民推薦の新顔をトリプルスコアで破った。都内の有権者を対象に朝日新聞が今月実施した世論調査では、小池氏の支持率は74%に達した。
【比例代表】おおさか維新の会 渡辺 喜美わたなべ よしみ )
年齢 64新旧 新 肩書・経歴▽最終学歴▽出身地(元)みんなの党代表、金融・行政改革相▽早大政経▽栃木県
◆維新、渡辺喜美副代表を除名へ 都民ファに協力の意向で 6/22(木) 朝日新聞デジタル
日本維新の会は22日、同党参院議員の渡辺喜美副代表(65)を除名する方針を固めた。同党幹部によると、渡辺氏から、離党して小池百合子・東京都知事が代表を務める地域政党「都民ファーストの会」に協力するとの意向が示されたためとしている。
渡辺氏は第1次安倍政権で行革相などを務めた後、自民党を離党。みんなの党を結党したが、借金問題などで代表を辞任。党は解党し、14年衆院選は無所属で落選。昨年の参院選比例区でおおさか維新の会(のちに日本維新の会に党名変更)から出馬して当選し、国政に復帰していた。朝日新聞社
【せい‐とう 政党】共通の政治的主義・主張をもつ者によって組織され、一定の政治的利益や政策の実現のために活動し、政権獲得をめざす集団。
[補説]公職選挙法などでは特に、国会議員を5名以上所属するか、直近の国政選挙で全国で2%以上の得票(選挙区か比例代表かいずれか)を得たものを政党と呼び、この条件を満たさないものを政治団体として区別している。→政党要件
◆小池新党、台風の目 他党議員ら次々吸収、政策は見えず
伊藤あずさ、石井潤一郎 岡本智、二階堂勇2017年4月9日00時02分
東京都議選(7月2日投開票)まで3カ月を切り、各党の攻防が激しくなっている。台風の目は、小池百合子都知事を中心とする地域政党「都民ファーストの会」。小池氏の圧倒的な人気を背景に、他党の議員らを次々に吸収し、単独過半数も視野に入れる。ただ具体的な政策はまだ見えず、どこまで伸びるかは不透明だ。
特集:小池都政
小池氏とのツーショットのポスターに、「都民ファースト」の文字が躍るのぼり。都民ファーストから立候補する予定の伊藤悠・前都議はその横で、平日の朝と夕、マイクを握る。
伊藤氏は民主党都議(目黒区)を2期務め、2013年に落選。今年になって民進党に離党を届け、都民ファーストに入った。「追い風を感じる」と言う。「『小池知事を応援しているから』と声をかけてくれる人が相当いる。チラシも受け取ってもらえるし、手応えは非常にいい」
いま、他党の地方議員らが都民ファーストに移る動きが加速している。民進では都議選の公認予定者36人中7人が離党届を出し、4人が都民ファーストから出馬する。伊藤氏もその一人だ。先月以降、現職の民進都議3人も離党を届け出た。
民進を支える連合東京も7日、都民ファーストとの連携を発表した。岡田啓会長は記者会見で小池都政について「様々なことがオープンで理解しやすい」と評価。都議選では民進からの移籍者を推薦するほか、都民ファーストの独自候補の支援も検討する。民進が低迷するなか、都政への影響力を保つための異例の判断だ。
豊洲市場を巡る問題などで小池氏と対立する自民からも2月、都議2人が都民ファーストに移籍した。都民ファーストが公表済みの公認予定者25人中11人は、自民から移った都議や区市議らだ。一方、公明も自民との蜜月に終止符を打ち、3月に都民ファーストとの選挙協力を決めた。「知事との距離をアピールして票の上積みを狙う」と公明幹部は話す。
都民ファーストの求心力を支える小池氏の人気は衰えを見せない。昨夏の知事選では得票率44%で圧勝。2月の千代田区長選では支援した現職が自民推薦の新顔をトリプルスコアで破った。都内の有権者を対象に朝日新聞が今月実施した世論調査では、小池氏の支持率は74%に達した。