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酒気帯び状態でミニパトカーを運転!飲酒検知を実施しなかった監督責任を問い、上司ら数人も処分する方針

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じしょう【事象】観察しうる形をとって現れる事柄。できごと。 「自然界の―」

◆酒気帯び?パトカー運転 福岡県警 20代警官懲戒処分へ
2017年09月21日 06時00分 =2017/09/21付 西日本新聞朝刊=

今年に入り、県警の不祥事が★相次いでいる。同県小郡市で起きた母子3人殺害事件では妻に対する殺人罪で夫の元巡査部長が起訴されたほか、福岡南署の警部補は署内に保管していた証拠品の大麻を盗んだとして窃盗などの罪で起訴された。懲戒処分を受けたのは★18人(13件)に上り、昨年の14人(10件)を既に上回っている。

 福岡県警早良署管内の交番に勤務する20代の男性警察官が酒気帯び状態でミニパトカーを運転した疑いがあることが20日、捜査関係者への取材で分かった。県警は21日にもこの警察官を懲戒処分する。監督責任を問い、★上司ら数人も処分する方針。

 捜査関係者によると、男性警察官は8月上旬ごろ、福岡市内で酒気を帯びた状態でミニパトカーを運転した疑いが持たれている。同僚から「酒臭い」と指摘され、男性警察官は「前日遅くまで酒を飲んでいた」と説明。自己申告した飲酒時間から既に★長時間経過していたことから、★上司らはアルコール★検知器を使った検査を★しなかったという。

 その後、県警監察官室が男性警察官から事情を聴くなどして調査。基準値(呼気1リットル当たり★0・15ミリグラム)を超えるアルコールが残った状態で運転した★可能性が高いと判断した。 

 一方で、男性巡査は当日、飲酒検知を受けておらず、飲酒運転での立件は見送られる見通しです。警察は、飲酒検知を★実施しなかった★上司ら数人も処分する方針ですが、身内に甘いと言われても仕方のない対応に批判が高まりそうです。

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