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拷問強盗多発予見!≒NHKクローズアップ現代「追い詰められる暴力団▽新たな犯罪が…!元暴力団員に密着

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クローズアップ現代+「追い詰められる暴力団▽新たな犯罪が…!元暴力団員に密着」2018年5月28日(月) 22時00分~22時25分 の放送内容

https://tvtopic.goo.ne.jp/program/nhk/64238/1166735/

警察の取締りの強化によって従来型の資金源を断たれ、生活費にも困窮した暴力団員が“荒手”の犯罪に手を染めている。“貧困暴力団”による事件を追い、その対策を考える。

桐蔭横浜大学副学長…河合幹雄,
キャスター武田真一,田中泉
出演者ゲスト桐蔭横浜大学副学長…河合幹雄,
キャスター武田真一,田中泉

オープニング (その他)
22:00~
オープニング映像。いま、資金源を断たれ追い詰められた暴力団が新たな脅威となっている。生活に困窮した組員が別の組織や犯罪グループと手を組むことでより巧妙かつ悪質な犯罪へと向かっているのだ。経済的に追い詰められた暴力団はどこへ向かうのか。その脅威に迫る。

キーワード 暴力団
“貧困暴力団”が新たな脅威に (バラエティ/情報)
22:01~
密漁や詐欺、窃盗など、金に困った暴力団が関わったとされている事件が全国で相次いでいる。サケの漁獲量が日本一の北海道では、資源保護の観点から河川でサケを獲ることが禁じられている中、ここ数年のハラコの価格高騰に暴力団が目をつけた。河川でハラコだけをとられたサケが散乱したり、孵化場へ侵入しハラコを盗むといった事件も多発している。過去に暴力団とサケの取引をした業者は、今までは孵化上は聖域であり、暴力団が侵入するようなことはなかったと語る。

7年前、「暴力団排除条例」が全国各地で施行され、暴力団は収入源が断たれることとなった。昭和60年代に約100人の組員を抱えていた北海道のとある暴力団は、資金源を断たれたことで組員が激減。ついには4人の組員しか残らず、解散へと追い込まれた。日本最大の指定暴力団・山口組も、上納金をめぐる対立を背景に相次いで分裂。現在も抗争状態が続いている。100人余の組員を抱えるとある指定暴力団の現役幹部は、取材に対し「ヤクザは高齢化している、若い衆の衣食住をみてやる余裕がなくなっている」と窮状を語った。

違法薬物の所持などで6年間服役し去年出所したという60代の男性。服役中に組は勢いを失い、十分な収入を得られない。組とは異なる“半グレ”と手を組むことも考え始めているという。男性は半グレには条例も何もない、また懲役に行ったらええやないかと思って生活するしかないと語った。

犯罪社会学を専門とする河合幹雄氏は、暴力団排除条例により人から金をとれなくなった暴力団が自ら罪を犯すようになっていること、「脅す・殴る」といった行為が「騙す・盗む」という経済的な方向に変化していることなどを説明。条例が大きな役割を果たしているだけでなく、それ以前から暴力団の存在そのものが社会的に有り得ないとする流れが暴力団自身にも生まれていたと指摘した。また、かつては犯罪組織として長期的に存続するため「直接市民に手を出さない」などの内部ルールが設けられていたが、取り締まりの副作用で歯止めが効かなくなってきているとも。

経済的に追い詰められた暴力団が組織の枠を越えて新たな資金源を得ようとする動きも生じている。おととし起こったATM不正引き出し事件では、わずか数時間で約18億円が全国のコンビニなどのATMから引き出された。ことし2月には主導的役割を果たしたとみられる住吉会関係者が逮捕されている。偽造カードによって引き出された約18億円はもともと南アフリカの銀行にあったもの。ハッカーとみられる人物が顧客データを盗み出し、山口組関係者がカードを偽造。住吉会を通じて神戸山口組などへ渡った。元暴力団員の男に取材をすると、カードが配布される過程でも組織を越える協力があったことが判明した。

かつての暴力団は末端の人間が勝手な行動を取らないよう組織として統制されていたと語るのは、長年暴力団の取材に携わっている伊藤記者。ところが今回のATMの事件では末端の組員らが個人的な繋がりで資金を得ようとしており、これまでの暴力団犯罪とは異質なものとなっている。また、暴力団組員が“半グレ”と呼ばれる犯罪組織と結びつくことで特殊詐欺に手を染めるケースも増加。組員の数を減らすだけでなく、 組織から離れた人をどう犯罪から切り離すかが新たな課題として浮かび上がっている。

元山口組系組長だった竹垣さんは、13年前に引退。現在は暴力団を辞めたいという組員の相談に乗るNPO法人を運営している。竹垣さんの元には服役中の暴力団員の手紙が届く。服役を機に組を辞めたいという組員は多いのだという。しかし、犯罪世界から完全に抜け出すことは容易ではない。たとえ暴力団を辞めても別の犯罪集団からの誘惑はついて回るのだ。全国に先駆けて暴排条例を進めた元福岡県警本部長の田村正博氏は、暴力団員の数が減った今、新しい組織犯罪の可能性を念頭において対策をとっていくことが大事だと語る。

伊藤記者は、今回取材を行った中で暴力団を辞めたいという強い意思を持った組員もいたと説明。“掟”により辞めるに辞められず、連絡がつかないよう携帯の番号を変えたり、地元を離れるなどしてこっそりと抜けていく人も多い。また、河合氏は暴力団を辞めた人は正業につけず再び犯罪へと戻ってくる人、首が回らなくなり本格的な犯罪者となる人、社会に適応する人の3グループに分かれるとした。

伊藤記者は捜査当局がこれまで人を対象として組織犯罪の捜査を進めてきたが、近年では暴力団だけでなくその周辺の人たちにも捜査の対象を広げていると説明した。河合氏は暴力団を辞めた人間が反社会的なレッテルを貼られ正業につきにくくなっているのは短期的な問題、長期的には犯罪者更生の大きな問題の中に含まれると述べた。

キーワード 暴力団 詐欺 サケ あさり なまこ 密漁 北海道 暴力団排除条例 北見(北海道) 山口組 神戸山口組 任侠山口組 半グレ 警察庁 住吉会 特殊詐欺 暴排条例 福岡県警

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