:自殺者出れば!立法責任⇒不都合欠陥法制定責任⇒国会議員議事堂前で「腹切」!?
◆<働き方改革法成立>「高プロ」不安、裁量ない…労働者の声
働き方改革関連法が29日、成立した。残業時間の上限規制や非正規労働者の待遇改善など、企業にとっては規制が強化されるが、高収入の一部専門職を労働時間規制から外す「高度プロフェッショナル制度」(高プロ)を導入する規制緩和策も盛り込まれた。労働者はそれぞれの立場から、成立をどう受け止めたのか。【市川明代】(毎日新聞)
◆「ご飯論法」…西日本新聞ニュースオピニオン春秋2018年05月31日 10時57分
「ご飯論法」。法政大の上西充子教授がツイッターに投稿して話題になり、国会審議でも引用された。少し長いが秀逸な例えなので紹介する
▼Q「朝ごはんは食べなかったんですか?」A「ご飯は食べませんでした(パンは食べましたが、それは黙っておきます)」Q「何も食べなかったんですね?」A「何も、と聞かれましても、どこまでを食事の範囲に入れるかは、必ずしも明確ではありませんので…」
▼Q「では、何か食べたんですか?」A「お尋ねの趣旨が必ずしもわかりませんが、一般論で申し上げますと、朝食を摂(と)る、というのは健康のために大切であります」Q「いや、一般論を伺っているんじゃないんです。あなたが昨日、朝ごはんを食べたかどうかが、問題なんですよ」A「ですから…」
▼Q「じゃあ、聞き方を変えましょう。ご飯、白米ですね、それは食べましたか」A「そのように一つ一つのお尋ねにこたえていくことになりますと、私の食生活をすべて開示しなければならないことになりますので、それはさすがに、そこまでお答えすることは、大臣としての業務に支障をきたしますので」
▼こんなごまかしやすり替えが国会で繰り返されている。疑惑は解明されず、時間だけが空費-という指摘だ
▼森友、加計(かけ)問題を巡る政府答弁にうんざりしている人は「ある、ある」と大きくうなずこう。ご飯論法はもう満腹、お代わりはいらない。
=2018/05/31付 西日本新聞朝刊=
◆<働き方改革法成立>「高プロ」不安、裁量ない…労働者の声
働き方改革関連法が29日、成立した。残業時間の上限規制や非正規労働者の待遇改善など、企業にとっては規制が強化されるが、高収入の一部専門職を労働時間規制から外す「高度プロフェッショナル制度」(高プロ)を導入する規制緩和策も盛り込まれた。労働者はそれぞれの立場から、成立をどう受け止めたのか。【市川明代】(毎日新聞)
◆「ご飯論法」…西日本新聞ニュースオピニオン春秋2018年05月31日 10時57分
「ご飯論法」。法政大の上西充子教授がツイッターに投稿して話題になり、国会審議でも引用された。少し長いが秀逸な例えなので紹介する
▼Q「朝ごはんは食べなかったんですか?」A「ご飯は食べませんでした(パンは食べましたが、それは黙っておきます)」Q「何も食べなかったんですね?」A「何も、と聞かれましても、どこまでを食事の範囲に入れるかは、必ずしも明確ではありませんので…」
▼Q「では、何か食べたんですか?」A「お尋ねの趣旨が必ずしもわかりませんが、一般論で申し上げますと、朝食を摂(と)る、というのは健康のために大切であります」Q「いや、一般論を伺っているんじゃないんです。あなたが昨日、朝ごはんを食べたかどうかが、問題なんですよ」A「ですから…」
▼Q「じゃあ、聞き方を変えましょう。ご飯、白米ですね、それは食べましたか」A「そのように一つ一つのお尋ねにこたえていくことになりますと、私の食生活をすべて開示しなければならないことになりますので、それはさすがに、そこまでお答えすることは、大臣としての業務に支障をきたしますので」
▼こんなごまかしやすり替えが国会で繰り返されている。疑惑は解明されず、時間だけが空費-という指摘だ
▼森友、加計(かけ)問題を巡る政府答弁にうんざりしている人は「ある、ある」と大きくうなずこう。ご飯論法はもう満腹、お代わりはいらない。
=2018/05/31付 西日本新聞朝刊=