大阪北地震ブロック塀倒れ女子死亡手抜き検査放置北岡高槻市議会議員が塀業者と市幹部損害賠償住民監査請求

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【■国家賠償法　第一条】 　国又は公共団体の公権力の行使に当る公務員が、その職務を行うについて、故意又は過失によつて違法に他人に損害を加えたときは、国又は公共団体が、これを賠償する責に任ずる。
■○２ 　前項の場合において、公務員に故意又は重大な過失があつたときは、国又は公共団体は、★その公務員に対して【■求償権】を★有する。

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◆ブロック塀倒壊で住民監査請求へ　08月16日　19時28分
https://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20180816/0005343.html

ことし６月の大阪府北部の地震で、学校のブロック塀が倒れて女子児童が死亡したのは、手抜きの検査を放置してきたからだとして、地元・高槻市の市議会議員が塀の建設や点検を行った当時の業者と市の幹部らに損害賠償を求める住民監査請求を行うことになりました。

ことし６月に震度６弱の揺れを観測した大阪府北部の地震では、大阪・高槻市の小学校で、登校中の女子児童が倒れたブロック塀の下敷きとなり、死亡しました。
これを受けて、高槻市議会の北岡隆浩議員はブロック塀の建設と点検を行った業者や、その当時の市長らに損害賠償を求めるよう住民監査請求を行うことになりました。
訴えによりますと、ブロック塀は、昭和４９年から５２年の間に建てられたときから建築基準法を満たしていなかったうえに、点検した業者も手抜きをしたために、危険な状態で放置され続けてきたと指摘しています。
また、当時の市の担当職員についても、手抜きの点検を見逃し、公金を支払ったことは違法と言わざるをえないとしています。
北岡議員は、１７日、高槻市の濱田市長などに対して住民監査請求を行うことにしています。