：敗戦の弁：天皇裕仁陛下⇒皇太子明仁殿下に宛てたの親書「 我が軍人は 精神に重きをおきすぎて 科学を忘れたことである」
：耐用年数２千年！「ローマンコンクリート」 ⇔「短期老朽化」麻生太郎財務大臣 政界転身まで前身となる麻生セメント株式会社の社長を務めていた。 ◆引用：memories on the sea 海の記録 海、船、港、魚、人々、食・・・などなんでもありを前提に、想い出すこと思いつくこと自由に載せます。 https://blog.goo.ne.jp/memoriesonthesea/e/d4d2bcea6a0ad5f3bf07a9db4bd2c9bd前提に、想い出すこと思いつくこと自由に載せます。
バレンツ蟹
2012-07-17 00:42:42 | 水産・海洋
ソビエトの植物学者Ivan Machurinによる不滅の言葉「我々は自然からの恩恵を待つことはできない、それは我々の仕事だ」それはロシアの資源主導型の経済が今も生きている可能性がある。（5月31日MOSCOWTIMES）
20世紀の初頭においてさえも科学者はハイブリッドの植物を作り出そうとした。彼の考えは多くのソ連邦の科学者の自然に対する勇敢な実験に支持された。川の流れを逆転させるようにカムチャッカのカニ（タラバガニ）が北の海の生産力を高めるために移植された。半世紀後、棘のある大きなカニはこの地方で最も儲かる漁獲となった。しかしながら生物の多様性の面でこの実験は経済的、環境的かつ社会的影響をバレンツ海に与えた。
寿命が30年にもおよびその大きさが2mにもなるカムチャツカ蟹（キングクラブとも呼ばれる）は北太平洋のもので、その名前はロシア人が初めて遭遇した半島の名前に由来する。1961年から69年にかけて科学者らはロシアの北極海の商業的生産性を高めるべくこのカニ13,000匹とその幼生160万を東バレンツ海のKolafjord に放流した。そこは彼らの太平洋のホームグランドから数千浬離れている。実験お結果は当初失望に終わった。しかしノルウエーの漁業者は彼らの網の中にカムチャツカ蟹を見つけたのだ。そしてそれは規則的に増加した。カニは放流されてすぐに温暖水を求めて移動したのだ。最初ロシア水域井での彼らの存在はごくわずかでしかなかった。しかし甲殻類はその時を待っていた。移植された
種はその数が爆発する臨界量に到達するまでゆっくりと増殖した。バレンツ海のカムチャツカ蟹もその例外ではない。
レッド・キングクラブはいまやバレンツ海のロシアの部分10万平方キロで見つかる、その資源量は925万匹と推定され、そのうち148万匹に商業的価値がある。ロシアでのバレンツ蟹の商業的漁獲は★2004年の終盤に開始された。2008年には地域において経済的にもっと有為なものとなった。カニの身はキロ当たりおよそ100ドルでイクラ（red caviar）のおよそ★倍の値段であり年間生産高は5億ルーブル（★1.61億ドル）に上る。事例証拠からはほとんどの漁獲は輸出されていることがわかるが、連邦政府はその数を把握していない。（以下省略）