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人事考課東条二等兵降格希求!安倍首相>真榊奉納で参拝見送りへ 新たな追悼施設を=民主・海江田代表

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新たな追悼施設を=民主・海江田代表 時事通信 4月21日(月)19時7分配信

 民主党の海江田万里代表は21日の記者会見で、安倍晋三首相が靖国神社に真榊(まさかき)を奉納したことに関し、「本来、政府の責任ある立場の人は靖国に参拝すべきではない。(真榊という手段を)評価する、しないの問題ではない」と指摘した。また、「いろんな立場、宗教の方がお参りできる国立追悼施設を造るべきだ」と主張した。
 共産党の山下芳生書記局長は同日の会見で「真榊奉納は参拝に準じる行為だ。過去の侵略戦争を美化する立場に自ら身を置くもので、厳しく批判したい」と語った。 


<安倍首相>真榊奉納で参拝見送りへ 「日韓改善」米に配慮

毎日新聞 4月21日(月)22時29分配信

 安倍晋三首相は21日に始まった靖国神社の春季例大祭に合わせて、真榊(まさかき)と呼ばれる鉢植えの供え物を奉納した。参拝は見送る意向で、23日のオバマ米大統領の来日を前に、韓国との関係改善を求める米側に配慮した形だ。新藤義孝総務相と古屋圭司国家公安委員長は春季例大祭前に参拝を前倒ししており、安倍政権は靖国問題がことさら注目されないよう神経をとがらせている。

 首相は昨年の春と秋の例大祭でも真榊を奉納した。今回も昨年と同じく「内閣総理大臣 安倍晋三」名で、5万円を私費から支出したとみられる。

 首相は昨年12月26日に参拝した際、「不戦の誓い」と説明したが、米国が「失望」を表明して日米間にさざ波が立った。3月にはオバマ大統領の仲介でオランダ・ハーグで日米韓首脳会談に臨み、韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領に関係改善を働きかけたばかり。首相支持層には参拝を望む声があるが、米国が求める日韓関係の改善に水を差すのは避けたかったとみられる。

 菅義偉官房長官は21日の記者会見で「首相の私人としての行動」と述べ、外交上の配慮との見方を否定。「日本のために尊い命をなくした方に政治のリーダーとして手を合わせるのは当然で、日米首脳会談に影響を及ぼすことではない」と述べた。【村尾哲】

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