岩出市 人口・世帯数の推移(総人口)3月31日現在
http://www.city.iwade.lg.jp/ja/data/2955.html
18年連続マイナス、98万人割れ 和歌山県の人口 県内人口、16年連続で減少
市町村別で★増加したのは★岩出市と★上富田町のみだった。
岩出市は道路の利便性がよく、隣接する和歌山市に比べ地価が★安いため、
大阪府や和歌山市の★ベッドタウンとなっており増加傾向が続いている。上富田町は11人増加したものの、転入超過による社会増が46人で、出生数から死亡数を引いた自然減少数は35人だった。
2012年4月1日現在の和歌山県内推計人口は前年より7138人少ない98万9983人で、16年連続で減少した。減少率は0・72%。出生数は3年ぶりに増加したが、出生数から死亡数を引いた自然増減数は15年連続のマイナスとなった。
出生数は前年同期に比べて14人多い7510人だったが、死亡数が331人多い1万2490人で、出生数から死亡数を引いた自然減少数が4980人となった。転出超過による社会減は2158人だった。
一方、人口減少率が大きいのは高野町と由良町、すさみ町で、前年比で高野町は3・05%、由良町は2・60%、すさみ町は2・53%のマイナスだった。
人口千人当たりの出生数では、9・71人の岩出市が1位。2位は日高川町の8・84人、3位は日高町の8・70人。人口千人当たりの死亡数では1位が古座川町の22・75人。太地町の22・06人、すさみ町の20・60人と紀南地方が続いた。古座川町は人口千人当たりの出生数が3・57人で県内で最も低かった。
世帯数は39万5643世帯で前年比0・45%増。1世帯当たりの平均構成人員数は2・50人。県によると、近年は核家族化とともに高齢者と若年層での単身世帯が増加傾向にあるという。
県推計人口は2010年の国勢調査を基礎に、各市町村の住民基本台帳登録者数と外国人登録者数の増減を加算して県が算出した。
【紀南の市町村人口】 (2012年04月30日更新)