「不起訴処分の裁定を覆すに足りる★証拠がない」
https://www.sankei.com › west › news › wst1909020012-n1 2019/09/02-平成22年に奈良県警桜井署で勾留中の男性医師=当時(54)=が死亡したのは取り調べ中の暴行が原因だったとして、特別公務員暴行陵虐致死罪で告発されていた警察官2人を不起訴とした奈良地検の処分について、奈良検察審査会は2日までに「不起訴★相当」と議決した。検審は議決書で「不起訴処分の裁定を覆すに足りる証拠がない」としている。8月28日付。
男性医師は22年2月、同県大和郡山市の医療法人雄山会「山本病院」(廃院)で担当した肝臓の手術ミスをめぐり、業務上過失致死容疑で逮捕され、勾留中に桜井署で死亡した。
死因は★急性心筋梗塞と判断されたが、家族の依頼で遺体の鑑定書を調べた岩手医大の★出羽厚二教授(法医学)が、取り調べ中の暴行が原因として★特別公務員暴行陵虐致死罪で奈良県警に★告発。県警は29年、「暴行は認められなかった」とする捜査結果の書類を地検に送付した。奈良地検は今年4月に★不起訴としたが、遺族らが処分を不服とし、6月に検審へ審査の申し立てをしていた。
◆http://www.wa-net.net/modules/bluesbb/thread.php?thr=347&sty=1&num=l50 230 Re: 公務員の不祥事情報 ゲスト
名無しさん 2009/2/19 13:38 [返信] [編集] [全文閲覧]
拘束中男性、防声具で窒息死認定──大阪地裁「違法使用」、和歌山県に賠償命令 2009/02/19配信
和歌山東署で2004年、口をふさぐ防声具を着けられた拘置中の男性(当時52)が窒息死したのは違法な拘束が原因として、遺族が国や和歌山県に約1億円の損害賠償を求めた訴訟の判決で、大阪地裁は18日、「防声具などの違法な使用と死亡に因果関係がある」と認定し、県に約5800万円の賠償を命じた。国への訴えは退けた。
判決理由で小野憲一裁判長は、署員らが★防声具と身体を包む★鎮静衣の★同時使用の禁止など利用法を十分に理解していなかったことを指摘。「防声具を★2重に装着し、布団を★かぶせて監視が十分にできないようにしなければ死亡しなかった可能性が高い」と判断した。
こうした使用法は警察庁の通達や県の留置規程に反しており、小野裁判長は「拘束具の使用方法を教育する義務を★怠った」と述べ、署長や留置主任官の責任も認めた。
拘束具の使用自体は適法とした。
男性の死亡を巡っては、同署員3人が業務上過失致死罪で罰金50万円の略式命令を受け、確定している。
三原秀隆・和歌山県警首席監察官の話 判決を真摯(しんし)に受け止め、再発防止の徹底を図る。今後の対応については判決内容を精査し関係機関と協議する。