関電⇒違法看板⇒照明送電継続!北新橋違法占拠同様!≒建設残土崩落業者には★11回にわたり行政指導も

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　大阪・建設残土崩落　業者には★11回にわたり行政指導も
　　　フジテレビ系（FNN） 2月26日(水)17時47分配信

大阪・豊能町で、道路脇に積み上げられた建設残土が、幅200メートルにもわたり、崩れ落ちた。
この場所では、これまでも、たびたび、土砂崩れが起きていた。
土砂が崩れ、ものすごい量の土が、道路や田んぼを完全に埋め尽くしていた。
25日午後8時前、大阪・豊能町で、道路脇に積み上げられた建設残土が、幅200メートルにもわたり崩れ落ち、道路や田畑に土が流れ込んだ。
この土砂崩れの影響で、道路が寸断され、通行止めになっているほか、電柱が折れ、一時、およそ1,300世帯が停電した。
26日午後5時現在も、およそ10世帯が停電したままとなっている。
住民の生活にも大きな影響が出た、土砂崩れ。
近所の住民は「これは、自然に落ちたんじゃなくて、もう明らかに、危ない工事やってるの見えてるの。こんなことやったら、いつか落ちるよって」と話した。
この場所では、2013年、同様の土砂崩れが3回も起きていて、業者に対して、行政指導が行われていた。
大阪府池田土木事務所によると、今回の土砂崩れの現場では、大阪市旭区の業者が、大阪府の許可を取って、建設残土を積み上げていたという。
近所の住民は「毎日、ダンプが何十台と列を作ってるのね。(建設残土を)捨てに来ててね、あっという間に高くなっちゃう。もう、いつ落ちるかと思って、いつも、ひやひやしていた」と話した。
土砂崩れがあった現場近くの住民によると、土砂の高さは、100メートルにも達していたといい、以前から危険性を指摘する声が上がっていた。
近所の人は「どのように許認可与えたのかね。その辺の説明が、全然ないんでね」と話した。
今回の業者は、大阪府から許可を受けた範囲を超えて、土砂を積み上げていたため、大阪府は、11回にわたり、行政指導を行ってきたという。
池田土木事務所の錦織 慎維持管理課長は「そのほかに、口頭での指導など、これは、数え切れないほどやってます。一時的に、われわれが求めていた是正に応じるような姿勢をされるなど、協議には、のってこられたりはしてたんですけれども、最後には、また土砂の搬入をされるなど、許可の範囲を超えた行為をされていたという状況が続いていました」と話した。
現場では、警察や消防が、車や人が土砂に巻き込まれていないか、確認を急ぐとともに、大阪府は、重機などで土砂を取り除く作業を進めている。最終更新:2月26日(水)18時17分
Fuji News Network