Quantcast
Channel: 違憲下自衛隊 ⇔合法⇒菊印皇軍虎威借る狐「上官命令≒天皇陛下命令」前法2項刑法裁判⇒軍法裁判自民9条3項=後法優先削除同
Viewing all articles
Browse latest Browse all 4684

マハティール野党⇒60年ぶりマレーシア政権交代へ最長22年間首相務め、「驚異の92歳」世界最高齢首相

$
0
0
:サイコパス⇒長期=各国⇒独裁弊害多数 ⇔稀有指導者!マハティール万歳!

◆マハティールの野党勝利、60年ぶりマレーシア政権交代へ
野党指導者、マハティール次期首相への単独インタビュー
2018.5.10(木) 末永 恵http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/53065

マレーシアで最長22年間、首相を務め、本選挙では野党を率い、勝利に導いたマハティール元首相。選挙戦最終日でも疲れを全く見せず、「驚異の92歳」!世界最高齢の首相となる(ランカウイ島別邸で。筆者撮影)

 9日投開票されたマレーシア総選挙(下院定数222、5年任期)はマレーシア政冶史上かつてない大接戦となっている(日本時間10日午前1時現在、選挙管理委員会が選挙結果公表を躊躇している模様。大勢は翌日以降にずれこむ公算)。

click here
 ナジブ首相率いる与党連合(国民戦線)に対抗し、1957年以来、約60年ぶりの政権交代を狙う野党連合(希望同盟)会長のマハティール元首相は、選挙戦最終日(8日)、選挙区のランカウイ島の別邸で、筆者の単独インタビューに応じた。

 なお、9日深夜、マハティール元首相は「野党は過半数以上(112、(132?))の議席を獲得したが、選挙管理委員会が選挙結果の公表を躊躇しているため、公式結果として認められていない」と異例の緊急記者会見を行った。

 ラクヤット(マレー語で「民衆」)が民主選挙で 「マレーシアの約60年ぶりの政権交代」を果たすことになり、他のアジア諸国、とりわけ総選挙を控えるタイ、カンボジア、インドネシアの民主化の動きに影響を与えそうだ。

 インタビューの中でマハティール元首相は、「過半数(112)以上の議席確保を予測している(8日現在)」と政権交代に自信を覗かせた。

 同時に、「マレーシア史上最強の野党態勢を築くことができた」と選挙戦を振り返り、マレーシア政治史に新しい2大政党になり得る1ページを開いたと強調。

 さらに、政権交代すれば、選挙戦の争点になっていた消費税の廃止とともに、サービス税を復活させ、自分が首相に返り咲いた後は、獄中のアンワル元副首相の王様による恩赦により、「同氏が首相に就任するだろう」と話した。

 また、外資促進を妨げていた国営企業の民営化にも「障壁はない」とし、進めていく考えを示した。

 もし政権交代が実現しなくても会長として「最長3年間は野党を率い、引き続き政権交代を目指す」が、自身は顧問に退き、「野党幹部や息子に」世代交代を図る構想があることも明らかにした。

 20世紀最後のアジアの独裁開発者と称されるが、「独裁開発者であれば、野党の指導者にはなれない。独裁者ば首相を辞任したり、(歴代最長の22年間の統治)5度に及ぶ選挙に勝つことはできなかっただろう」と否定した。

 自身とナジブを重ね合わす論評については、「ナジブは権力乱用で違法行為を重ねているが、私を含め歴代首相は法に従って、統治を図った」と反論した。

 日本の発展をお手本に「★ルックイースト政策」を推進した同氏は、「マレーシアは東海岸鉄道計画など中国主導によるプロジェクトを中止すべき」だと強調。

 「中国は大国だが、アジアの指導者は卓越した指導力と交渉力を発揮するべき」と中国脅威論への日本などアジア諸国の指導者の統治力に期待を示した。

 次ページから一問一答。

次へ
[あわせてお読みください]
”マハティール津波”が巻き起こるマレーシア総選挙 (2018.5.8 末永 恵)

Viewing all articles
Browse latest Browse all 4684

Trending Articles